プラスチックごみ削減のため、水洗いして繰り返し使えるミツロウラップを手作りしました、広報担当の松本です。
いよいよKTG SDGs2年目の活動がスタートしました。
第2期アクションリーダーに選抜された9名がこれから1年間KTG SDGsを盛り上げてくれます。
キックオフとなる第1回目のセッションで、まずは「SDGsアクションカードゲームX(クロス)」に挑戦です。
ファシリテーター役は、今道さんと西大路さん。他の第1期アクションリーダーも全員参加し、自分たちが1年間で習得した力で第2期メンバーのサポートに入ります。
このゲームでは、SDGsへの課題を難しく捉えることなく身近なことに視座が持てる発想力や企画力を養うことができます。
トレードオフカードに書かれた問題に対し、自分に配布されたリソースカードを使って、どのように問題を解決していけばよいかを考えます。第2期メンバーは発想が豊かで、想定よりも早くどんどん解決していきます。すごいです!考えにつまずいていると、ファシリテーターの2人が考え方のヒントを出し解決へと導いてくれて、その姿がとても頼もしかったです。他の第1期メンバーも周りが解決できていないと「こんなのはどう?」とサポート。みんなで協力し助け合いながら解決できました。皆さんのアイデアが聞けて「おー!なるほど!」と思ったり、面白いアイデアが出ると笑いが起こったり、最初は緊張気味だった第2期メンバーも笑顔が出てきて、皆で楽しみながらSDGsについて考えると同時に、アクションリーダー同士の交流も持つことができました。
続いてKTGのこれからの課題についてもみんなで考えました。
第2期メンバーも最初はなかなか思い浮かばなかったけれど、第1期メンバーの経験したことや考え方を聞くことができたおかげで意見や質問が出てきました。特に多かった質問が「この案がいいと思ったけどなぜ実施されなかったの?」とできなかった理由。コスト面など理由は様々あるけれど、ダメな理由を考えてしまうと、何も出てこない。自分の意見を自分の中で却下してしまわず、たとえコストがかかってもやる価値がある、という思いを伝えれば、ほかのアクションリーダー達からも意見やアイデアが出てくるので、まずは自分の興味があるもの、やりたいことを自由に発想することが大切!とアドバイスしていました。そんな様子を見ていると、昨年のセッションで発表していた姿を思い出し、第1期メンバーの成長を実感しました。
今までの1年間を振り返り、第1期メンバーそれぞれが今までの活動を通して感じたこと、熱い想いを第2期メンバーに託します。
第1期メンバーは何もないところからのスタート。1から始める事は難しかったけれど、グループ5社の垣根をこえて交流できたことに喜びを感じ、結束力も高まってやりがいを感じていました。SDGs活動を行ってきて、ものの見方や意識が変化したことも実感しています。
第1期メンバーにとって全員で集合するのはこの日が最後。やりたかったことがすべて出来たわけではなく心残りであるという声もありました。少し寂しい気もしますが、これからは第2期メンバーがバトンを受け継ぎます。どんなアイデアが出てくるのか、今までとは違ったチームワークが見られるのか、今からとても楽しみです。