電力不足に備え、暑さ対策をしながらできる限りの節電を心掛けている、広報担当の松本です。
当初予定していたセッションがコロナの影響で中止になり、なかなか思うように活動が出来ない中、各自で出来ることで、ある程度形のできていたペットボトルキャップPJTを、グループ5社で継続して行っておりました。期間は3月中旬からゴールデンウィーク前までの一か月半。2回目の全社展開だったのでアクションリーダーがいない拠点でも告知がスムーズにできて、積極的に協力してもらえたように思いました。
今回の回収数は、約83kg。1回目は約49kg、2回目は約50kg、合計約75,900個、ポリオワクチン約45人分に相当します。こんなにもたくさんのプラスチックごみをリサイクルすることができ、ワクチンに繋げることができて嬉しく思います。
アクションリーダーは、最初この活動が SDGs活動として社内で受け入れられるのか心配していました。コロナ禍での衛生管理、業者への搬入時のコスト面など直面する課題も沢山ありました。でも実際にやってみると、皆さんのご協力があり問題なく回収することができて、やってみて初めて「はじめること」の大切さがわかり、誰もが身近なことで無理なく参加できる、まさにはじめてみるには最適な活動で、子供たちにとっても楽しく取り組める活動であったと実感していました。
プロジェクト終了後回収ボックスを撤去すると、多くの拠点で「キャップはどこに入れたらいいの?」という声があがったと聞き、分別することが当たり前になり、活動に対する理解が浸透してきたのだと感じました。この活動への参加が、ペットボトルキャップだけではなく色々なものに目を向け、ゴミの分別やリサイクルなど環境問題について考えるきっかけとなり、グループ社員の一人ひとりの意識と行動のさらなる変化につながっていければいいなと思います。
感謝状が届きました。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。