アクションリーダー活動

第7回 KTG SDGs アクションプロジェクト セッション <part1>

1年前は「SDGs」の内容もよく知らず、ただ単語を知っているだけでした。1年後の今やすっかり「SDGs」が生活の一部になっている、広報山本です。

第7回 KTG SDGs アクションプロジェクト セッション <part1>

5月某日、第7回目のセッションが開催され、久しぶりの全員での集合となりました。
まずは、アクションリーダーが心待ちにしていたオートクラフトの工場見学へ。

第7回 KTG SDGs アクションプロジェクト セッション <part1>

オートクラフトは、京都トヨペット・ネッツトヨタ京華の準テクノショップとしての車体整備や新車物流・車両輸送・新車保管などの事業を行っています。

株式会社オートクラフト 事業図

工場見学は、アクションリーダーがアクションプロジェクトを通じて取り組んだ経験や得られた知識を活かし、グループ会社の業務をつぶさに見る事で、KTGが『はじめること』から始めている小さな動きや身近に出来る活動を捉え、そしてそれらをSDGsREPORTの紙面やPROJECTページでグループ従業員全員に発信し、“グループ会社を知ること“”まず始められること“への気づきを伝え、KTG全体に意識啓蒙を行うことを目的としています。

第7回 KTG SDGs アクションプロジェクト セッション <part1>

見学は【新車点検、用品取付】【物流・配送】【BP(板金塗装)】の3つのグループに分かれて行い、それぞれの専門分野の理解を深めました。

【新車点検、用品取付】

第7回 KTG SDGs アクションプロジェクト セッション <part1>

大山さん・真下さん
新車点検では、メーカーから輸送された車に傷が無いかの確認作業を1人で実施し、1日で同じ人が40台ほど(雨の日であれば25~30台)点検されています。何度かオートクラフトに立ち寄ったことがありましたが、作業工程や保管の状況を聞いて、改めて規模の大きさを実感しました。1店舗では数台でもグループ全社が集まればかなりの台数となり、増産期には保管場所(最大約800台収納可能)に入りきらないほどの台数を、間違えることなく作業されているのは圧巻でした。いかに効率良く作業を進めるか、ミス・ロスを少なくするにはどうすべきかを常に考えながら働く姿が印象的でした。

第7回 KTG SDGs アクションプロジェクト セッション <part1>

今回、他のアクションリーダーが質問している内容を聞いて、自分達が普段から使っている用語も、職種が違うと初めて耳にするのだということにとても驚きました。同じグル-プ会社で働いていても販社勤務でなければ知らなくて当たり前、反対のこともあるでしょう。それぞれのグル-プ会社を知ることは大切だと実感しました。

【物流・配送】

第7回 KTG SDGs アクションプロジェクト セッション <part1>

山崎さん・金澤さん
発送物流の流れ・工程を教えていただきました。
メーカーからの納車後、一番最初に傷などの細かいチェック、そのチェック時間も10分と決まっていたり、一つ一つの作業や工程が明確化され、きっちりとスケジュールが組まれています。ホワイトボードでわかりやすく、業務がフロー化されており、確認がしやすくなっていました。
納期までの時間を有効に使う為に、全ての工程において整理整頓がされています。車両が入庫された時から、すべての業務が逆算思考で行われ、SDGsの考え方を実践されているのだと感じました。

Part2へ続く…