SDGsが今年の流行語大賞にノミネートされるも大賞を逃し残念に思っている、広報の山本です。
ちなみに、中高生が選ぶ流行語大賞では2位に入賞したそうです。授業に取り入れている学校も多く若い世代での浸透率は高いようです。
KTGグループ5社での”ペットボトルキャッププロジェクト”が本格的にスタートしました!期間は11月中旬から12月31日までの約1カ月半です。KTG SDGsアクションプロジェクトが発足してから初めて、“グループ5社全体 “で取り組む活動となります。
先だって8月・9月の2ヵ月間でアクションリーダーが在籍する8拠点にてトライアルを実施したところ、予想をはるかに超える約53kgのペットボトルキャップが集まりました。※2021.10.10「ペットボトルキャップを回収業者へ」の記事参照 小さなプラスチックがたった2ヵ月で大量の「ごみ」になってしまう現実。数字で見て改めて実感しました。
世界中に溢れているプラスチック製品。リサイクルされ再利用されているのはほんの一部分です。手軽に使える分、手軽に「使い捨て」され、適切に処理されていない場合は「海洋プラスチックごみ」となって海の生態系に甚大な影響をあたえます。海の汚染が進むと生物や産業、私達の生活にも影響が出てきます。一人一人が少し行動を変えるだけでごみがごみでなくなります。KTGグループ全員で意識をしてくことによって大きな力へと変えていけるよう、ご協力をお願いします。
みくるま保育園では、12月末まで活動をもっと盛り上げる為に、アクションリーダーの中村さんと子ども達の手で回収BOXをバージョンアップしてくれました。
SDGsのロゴマークに丁寧に糊をつけて、箱の側面に貼っていきます。「ここに貼ると可愛いかなー?」「青が足りないんじゃない?」作業中は子ども同士で話し合いながら、大盛り上がりだったようです。
KTGには50を超える拠点があり、それぞれで活動が始まっています。8月・9月のトライアル期間は暑い時期だった為ペットボトル飲料の消費が多く、キャップの回収の数も多くなりましたが、寒くなりつつある現在はトライアル期間と比べると少ないようです。回収の数が減れば寄付する額も減ってはしまいますが、決してやる意味までも少なくなるという事ではありません。まずはSDGsを知る、そしてリサイクルやリユースを生活の一部として当たり前に継続していく大切さを学ぶ事が出来るのではないかと思っています。12月いっぱいまでの活動で、どれだけの社員の意識が変わるか、楽しみです。