アクションリーダー活動

第5回KTG SDGsアクションプロジェクトセッション

第5回KTG SDGsアクションプロジェクトセッション

MIRAIに乗せて頂いてからFCV車やEV車の特集番組を今まで以上に注目して観ている松本です。
11月某日、第5回目のセッションに参加してきました。皆で机を囲んで集まるのは久しぶりです。
今回はこれまでの活動の振り返りや今後の課題へ向けて協議を行いました。

第5回KTG SDGsアクションプロジェクトセッション

9月末に一旦区切りをつけたペットボトルキャップでワクチンPJT。専用のゴミ箱を撤去すると「何でやめるの?」「このキャップはどうしたらいい?」という声があがったり他の分別まで気にかけてくれるようになったり、この活動を通じて自然とゴミについて意識してくれるようになったと嬉しい報告が聞けました。

第5回KTG SDGsアクションプロジェクトセッション

今後ペットボトルキャップでワクチンPJTを全社でやっていくにはどうすればよいか、活動の広め方を協議しました。
マニュアルを配るだけでは誰が進めていくの?と何も始まらなかったり、SDGs活動は強制ではないのでやらされている形になると意味が違ってきます。アクションリーダー達が経験し気づいたことを伝えてSDGsに少しでも興味を持ってもらい自発的に取り組んでもらえるように工夫していくことがポイントとなってきます。

第5回KTG SDGsアクションプロジェクトセッション

2班に分かれて行われたGPSアートウォーキング。ただ歩くだけでなく、意識を高めながら周りに目を向けると車に乗っていると気付かない道の段差や掲示板、歩道の状況など町の様子がわかり色々気付くことができました。

第5回KTG SDGsアクションプロジェクトセッション

先に活動を終えた前半チームがGPSの操作方法のコツを伝授し後半チームへのアドバイスをしてくれました。GPSアートをより良いものにしようという熱意が素晴らしかったです。

第5回KTG SDGsアクションプロジェクトセッション

実はもう既に会社としてSDGsに繋がる活動は行われています。環境に配慮した車、研究支援、水性塗料、植樹などがあり、当ウェブサイトに新設された「SDGsの取り組み」ページについて理解を深めました。

第5回KTG SDGsアクションプロジェクトセッション

特に印象的だったのが、創業者が大切にされていた言葉「和(わ)」。経済、社会、環境、ひとが「輪(わ)」になって循環していて1つ1つの取り組みが「住み続けられるまちづくりを」というKTG SDGs活動の中心となる目標へと繋がっています。SDGsの取り組みと同時に人との「和」を大切にされていた想いも未来へ繋げたい、そんな願いが込められているそうです。皆様にも是非見て頂きたいです。

第5回KTG SDGsアクションプロジェクトセッション

次の課題を考えるため企画の立て方についてレクチャーをうけ、企画案の検討を行いました。
企画を立てるには、活動の背景・達成可能なSDGsの目標・アクションリーダーの目指すゴールや生み出す成果など考えなければいけない事はたくさんあります。紙や電気の無駄をなくそうという案がでてきました。「紙媒体をなくす→PC端末を全員に支給→コストが大幅にかかる」「節電する→お客様に関わる所は避けたい→バックヤードにしわ寄せがくる→業務の効率が下がる」というように1つ解決しようとするとその前段階で問題が起こりなかなか前に進みません。ただ節約すれば良いわけではなく理解や見直しが必要となってきます。少し行動を変えただけでSDGsに繋がり誰もが参加できる企画。次はどんな企画がでてくるか楽しみです。