SDGsのバッジをつけているスーツ姿の方の勤務先が気になって仕方がない、山本です。
活動第1弾「ペットボトルキャップでワクチン」PJTの成功の余韻に浸る間もなく、さっそく次のPJTが始まっています。第2弾は吉祥院体育振興会主催の「つながろう。わがまち吉祥院!GPSアートで描いてウォーキングコンテスト」に参加します。このイベントは吉祥院体育振興会会長の西堀 正さんを中心にGPSランナーの志水 直樹さんをアドバイザーに招き、コロナ禍で中止になった区民体育祭に代わるイベントとして企画をされました。今回KTGグループは広告協賛という形で応援しています。
アートウォーキングとはまず紙の地図に好きな絵や文字、形などを考え描きます。その後自分が考えた絵文字通りに町を歩き、歩いた軌跡を表示させて作品を完成させます。スマートフォンに搭載されている位置情報がわかるGPSを利用したり、スマートフォンがない場合は紙の地図を使用しての参加もOK。誰でも参加出来るイベントになっています。第1弾とはまた違い体を動かすアクティブな活動となりそうですね。
地図の下書き。ここから試行錯誤を重ね、本番で使用する地図へと改良していきます。
今回はKTGの原点でありイベントの開催地でもある吉祥院の近隣に勤務し地域の方々とも関わりの深い三人がPJTリーダーとして頑張っています。
今回は事前準備から当日の段取りまでの全てを三人のPJTリーダーで話し合い進めていきます。9月のセッションの時に初めてPJTの内容とリーダーが発表され、その日から三人の忙しくも楽しい日々が始まりました。決めなければいけない事はてんこ盛り。「時間は?」「集合場所は?」「服装は?」「担当は?」「何かお揃いにする?」「保育園の子供達にも何か参加してもらう?」などなどやりたい事や問題点が次々と出てきます。勤務地が違う三人なので実際に集まっての打合せを頻繁に行う事は難しく、個々で考えたりチャットで相談したりしながら、当日に向けての準備は着々と進んでいます。
本番の1週間前に最終確認の為のテストウォーキングが行われました。勤務地の近隣とはいえゆっくりと歩く事はあまりありません。安全に注意を払い本番さながらのリハーサルです。実際に歩いてみた事で見えてきた問題点を改善し、本番に臨みます。
SDGs=エコ活動と捉えがちですが、今回のPJTではそこから脱却しKTG SDGs活動の中心となる目標11「住み続けられるまちづくり」に繋げられる新たな取り組みとして始動しました。地域を歩き生活者への意識を高め、まだまだ知らない地域社会を見る目を養う。アクションリーダー自身が体感する事によって多くの事を学び理解し、その先にある「SDGsと私たち地域企業との繋がりとは何なのか」自ら気づく機会となります。
さぁ、間もなく本番です。次回は当日のアクションリーダー達の奮闘ぶりをお伝えします。広報も足を引っ張らないよう体力づくりに努めます!