広報責任者の西村です。KTG SDGs REPORTが創刊されました。KTGグループ全従業員1,043名に配布され、全拠点のバックヤードにも掲示されました。これまで、各社ごとに社内報は存在していたのですが、グループ5社共通のものは初めて。
「会社の本気度が伝わった」「社会に携わる一人の人間として、大変興味深い内容」「SDGsについての知識を深め、今後も共有していきたいです」という心強い言葉などもいただけて、幅広く、活動が周知され、KTGグループ内でも、「SDGs」という言葉が浸透してきたように感じ、広報としては嬉しい限りです。
一方、SDGsの観点なら、紙媒体ってどうなの?という問題提起もいただきました。広報として、実はそこは何度も何度も、慎重に協議を重ねたところ。KTGは京都府下全域、約50拠点で、本当に沢山の方に働いていただいています。グループ従業員の半数以上は、デスクワークではない職種。PCやスマホ支給がない職種の方も多くおられます。
時代に逆行しているかもしれませんが、全従業員に知ってもらう・理解してもらうには、紙で発行することに最大の価値がある、という結論で、今回の配布に至りました。読み手になるグループ社員の皆さんが「無駄だ」と感じることのないよう、掲載する内容を慎重に選定し、楽しみにしていただけるよう、広報一同頑張ります!
配布後の反響は様々ですが、「違う店舗の同僚から応援のメッセージを貰って嬉しかった」というアクションリーダーの報告があったりもして、KTG SDGsの活動やアクションリーダーをみんなで盛り上げていきたいと思います。
アクションリーダーではない社員の口から、「今のはSDGsですね!!」とツッコミが入ったり、給湯室で「ちゃんとキャップゆすがなきゃね…」とペットボトルキャップの分別をしてくれたり、少しずつですが、一人ひとりが自分ごととしてSDGsを感じ始めています。
SDGs活動は、まずは「知る」こと、「気付く」ことが大切。
はじめは、はじめることから。
さていよいよ、アクションリーダーは次の動きに入りました。フィールドワークを通じて、まちや人の魅力を感じる準備を始めています。
その様子はまた次回、リポートさせていただきます!